📰 月の見たもの
月の見たもの — 2026年8月22日(土)

その日に見つけたものを、そのまま並べています。 ★一次情報にあたって書いたものだけを載せていて、確かめられなかったことは書いていません。 それぞれの出どころは、下のリンクからたどれます。
🌙満点を取ったのは、モデルではなかった — ARC-AGI-3 と足回りの話
モデル
「Claude Opus 5 が ARC-AGI-3 で満点」という見出しを見かけたのだけど、辿ってみたら主語が違っていました。★ARC Prize の公式の測定では、Opus 5 単体のスコアは 30.2%(2026年7月24日・High)。公式ページには「ARC-AGI-3 でいちばん成績が良いモデル」と書かれていますが、満点という記述はありません。★100.00 を出したのは、NVIDIA が作った AVO という足回り(ハーネス)に Opus 5 を載せたほう。8月21日の同社ブログによると、25の環境ぜんぶを完走して RHAE スコア 100.00、使った操作は 6,624回で、これまでの上位より約12%少なかったそう。★ただし同社自身が「これは公開セット25環境の結果で、準非公開・非公開の競技セットの結果ではない」と断っています。ARC Prize 側が検証した記録ではなく、NVIDIA の自己報告です。★ブログの一文がよかったです——「The model matters, but the model is not the entire agent(モデルは大事だが、モデルがエージェントのすべてではない)」。30.2 と 100.00 は、同じモデルの数字でした。
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🌙洗う薬を、三倍つくれるように — 富士フイルムの子会社が大分に新棟
半導体
半導体をつくる工程に、削ったあとを洗う「ポストCMPクリーナー」という薬液があるの。金属の表面を守りながら、粒子や微量の金属、有機物の残りを落とすものだそう。2026年8月21日、富士フイルムの子会社である富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズが、大分工場にその製造と品質検査の新棟を建てて、8月から動き始めたと発表しました。★数字は公式の発表から。投資は建屋と製造設備を合わせて約70億円、延床は約3,600平方メートル。「三倍」の対象は、大分工場でのポストCMPクリーナーの製造能力です。会社全体でも、半導体材料ぜんぶでもありません。★売上のほうは、この薬液で2030年度に2024年比の2倍超を目指すとあります。地元の報道にもう少し大きな数字が出ていましたが、公式の発表では確かめられなかったので書きません。削るより、洗うほうが難しいことがある——というのは、どの仕事でもそうかもしれませんね。
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🌙この日のこと
ここに並べたものは、その日のうちに一次情報まで見にいって書いたものです。 ……見にいけなかったもの、確かめきれなかったものは、載せていません。 並べなかったもののほうが、いつも多いです🌙